スタッフブログ

皆様こんにちは！









会津若松市や

喜多方市で

外壁塗装をご検討中の方に

知っておいていただきたいのが、









シーリング（コーキング）です。






外壁の目地や窓周り（サッシ周り）

に打たれているゴム状のものです。





このシーリングにより

外壁の隙間を塞ぎ、水の侵入を防ぎます。





外壁塗装をする際は

必ずシーリングの工事もした方が良いです。

築10～15年くらいのお宅だと、

外壁より先にシーリングの劣化（ひび割れ等）

が見られることが多いです。








これは工場で塗装されてきた

サイディングの塗膜よりも、

シーリング自体の耐用年数が短いからです。

外壁塗装の際にシーリングの工事を一緒にしておかないと、

シーリングの工事の時に

また足場代金がかかります。

ちなみに、外壁塗装の際に

屋根塗装も一緒に出来るとベストですね！

ただ、屋根だけの塗装が多い、

会津と喜多方では

その変は難しい場合のあるお宅もあることが

事実です。

なので、外壁の塗装の時には

シーリングも必ず打ち換える。

これを覚えておいてください(^^)

シーリング工事も

専門の業者でなければ、

失敗することもあります。

シーリングと一言に言っても、

ただ打てば良いだけではありません。

以下がおおまかなシーリングの工程です。


1.古くなったシーリングの撤去

2.バックアップ材やボンドブレーカーを入れる

3.テープ養生

4.専用プライマーの塗布

5.材料を充填する

6.シーリングヘラで抑えて綺麗に成形する

7.テープを剥がしてシーリングが硬化するまで数日待つ

これが基本的なシーリング工事になります。

そして増し打ちをしないことが

大切です。

シーリング工事には

打替えと増し打ちがあります。

打替えは古いシーリングを取り除いてから、

新しいシーリングを入れます。

増し打ちは古いシーリングを取り除かず、

古いシーリングの上に新しいシーリングを打ちます。

弊社は増し打ちは行っておりません。

古いシーリングの上に新しいものを打っても、

新しいものが薄膜にしかならず、

耐用年数も著しく短くなります。

他の注意点として

目地の3面接着をしないということ。

専門的な用語が出てきましたが、

ご説明します。


外壁の目地が凹のイメージで

凹みの中の両脇と下が3面

凹みの中の両脇が2面

というイメージです。

わかりづらかったらすいません(^^;)


サイディングの目地の奥にシーリングが

付かないようにするのが、2面接着になります。

3面接着にすると

シーリングが動きづらくなり

割れてしまいます。

そのために（2面接着）にするために

必要なのが、

バックアップ材とボンドブレーカーです。




目地にハットジョイナーという

サイディングのつなぎ部分に入れる金属があり、

それが入っているか

どうかによっても違いますが、



バックアップ材か、ボンドブレーカーを入れることによって、

3面接着を防ぎ、2面接着になります。

この2面接着により、

地震などの揺れの際にシーリングが動きやすく、

シーリングが揺れに追従するので

割れにくく、長持ちします。

あとは専用プライマーをしっかり塗ることも

大切です。

プライマーを塗らないと、

シーリングと外壁の密着性が落ち、

最初のうちは良いですが、

時間が経つと剥がれに繋がります。

いかがでしたでしょうか？


遠目にパッと見ても

劣化しているかどうかは

あまりわからないかもしれません。


ですが、

外壁塗装と同様に

非常に大切な工事となっておりますので、

会津若松市や喜多方市

会津地域で外壁塗装をお考えの方は

忘れずに覚えておいてくださいね✨











皆様

失敗しない塗装工事を

してくださいね(^^)/

ではまた

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